内部不正!?

ネパールの内部不正について。
ネパールでは内の人間関係も決して安心はできない。部屋に例えカギをかけていたといっても何かモノが盗まれるということも往々にしてあるのだ。現に、ウサギリさんの家ではメイドさんを2人、泥棒対策の為にイヌを数匹飼っているがそのメイドさんの盗み癖がすごいらしい。イヤリングを洗面台に置こうものなら盗まれ、挙句の果てにはパンツなどの下着類が持っていかれることもしばしばだそうだ。それとメイドさんが料理する用に買ってきた食材が一気にゴッソリ減っていることもママあるよう。「あれ、この人が着ているシャツ僕のじゃない?」という現象なんてしょっちゅう起こる。 そういえば中国でレストランを経営している叔父さんも、スタッフが皿やら食材やらを無邪気に持って帰っていく現象に頭を悩ませてたっけ、、何が悪いってことは存在しないけれども、文化の違いや人のモラルを否定しても何も解決しない。その現状を受け止め、上手く適応しながらこちらも手を打つ必要があるというだけの話だろう。東南アジアでは一般的に「盗られるような場所にモノを置いているのが悪い~」という考え方だからなぁ笑 昔中国人をマネージメントする立場に立たされた時に読んだ本で「その持ち場の管理を全面的に任せる。そして、その成果に応じて評価するのが有効」って書いてたなぁ。結局自分の国の人の管理はその国の人が管理するのが一番勝手がいいんだろうから、自分に代わって管理が出来る人をドンドン増やしていくことが企業、プロジェクト成功のカギになってはくるんだろうな。まぁ、信じてた相手に裏切られたなんて話もよく聞くけど(これは国柄云々というよりは、その人の本質を見抜く目が無かった雇い主の責任も大きいんかな)身につまされるわぁ~
急に部屋に置いている日本の財布が心配になってきた、、笑