愛している~の言葉だけで

 

 

 

 

 

 

 

 

強くなれる気がしたよ~愛って素敵ですね!

 

ところで、話はガラガラリと変わりますが、
ネパールでは一般的に週休1日です。土曜日だけお休みです。
私の週休も、相当天地がひっくり返らない限り1日限り、、のハズだったのですが
今回色々諸々様々な事情があり、週休2日を頂く事が出来、行ってまいりました小旅行!!目指すは程よく倹約家の妻なので、そのリハとして、小分けにして小旅行記を展開致します。なんか違うよね?と思った人、愛してます!

はい!
今回も、例えこの足が折られ、流血が止まらずともタクシーは乗らない、どんなイケメンがツアーガイドに付いていたとしても、ツアーは使わない。という鋼の意志を貫き、本来ならタクシーで1時間ちょいで着く場所をローカルバスを乗り継ぎ倒し、4時間半かけて行ってまいりましたナガルコット!イッツマイウェーーイ!!
だってタクシーなら3000円かかる所がバスなら95円で行けるんだよ??
95円、、100円にも届かない、このお料金、控えめに言っても激安!!
ネパールのバス業界に幸あれ!ハレルヤ!!

という訳で今日記は、ナガルコットに向かうまでの交通機関、愛しのネパールのバスに捧げます。
今回の交通費内訳
下宿先→都心バス(15円)30分
都心バス→総合バスターミナル(25円)1時間
総合バスターミナル→ナガルコット(55円)1時間半
+総合待ち時間1時間半
=4時間半

日本では、にわか信じられませんがネパールのバスに明確な発射時刻たるものは存在せず、乗客の乗車率が150%に達した時が出発の時です。

100%じゃあありません、150%です。詰め放題の果物よろしく、ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうと詰め込まれます。そして、ローカルな路線になればなるほど、乗客が集まるのに時間がかかります(そりゃそう)自称優等生の私は、毎度よろしく悠長にネパール語の勉強をしながら待ちました一時間半。
これほど出発時刻が曖昧極まりないにも関わらず、誰もが忠犬ハチ公のようにピュアな目をしては、文句の一つも口にしない。この事態が日本で発生したら、バスの中は「申し訳ございません!」の大嵐に見舞われるんだろうな。おお、考えただけでもおぞましい。くわばらくわばら。。

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なんて愚にもつかない事を頭の中に散らしている内に、ようやく出発規定の150%乗車率達成!ちょっと見にくいですが、本当はもっと満載感ありました笑


これで一時間半の山道を行くのか、、と座席座り組の私は高みの見物。
しかし、横に座ったオジサンがザ!インドに行くと20%位の確立で遭遇する独特のニオイ(好きではない)所有のオジサンだったのだけがマイナス1ポイント!
しかし、マイバックにはジャスミンの香りのハンドクリーム常備!鼻の下に塗りたくって快適空間を大胆に創造~~!!

ネパールのバスは、ほぼ95%の割合で音楽を相当酷い難聴の人でも聞こえる位の大爆音でかけ倒すのがセオリーです。その音楽は、恐らく運転手の裁量で決められているのでしょうか?あるバスでは、アリさんですら吐き気をよもおしかねない位に甘☆甘のラブソング、またあるバスでは、インド映画でお馴染みの「さぁ!細かいことは考えずに、とにかく踊ろうぜぇ!」なイケイケミュージック、またあるバスでは「あなた達、客をバスに乗せることが目的じゃなくって、客の心を静めさせて平和な世の中を創造することが本来の目的でしょう?」としか思えない念仏系ミュージック。
そもそも何で音楽無理やり聞かされるんや?というそもそも論には白い布をソゥッと掛けるとしても、未だに謎で謎で謎だけど、こういうノリは個人的にとても大好き。

今回のバスが走り出すと同時に流れ出したのは「とにかく踊ろうぜ!」ミュージック。あげぽよぉぉぉぉ!になりながら、ネパール語勉強にモクモク励む。

ネパールの道路は、世界でも最高に最低な素材を作って作られたものが多く(これまた政府の汚職ですね)、特に雨季になると道路が突如沈没して、笑えない怪我をすることも多いそう。その遺産なのか、とにかく「喰らえ!」とばかりに道が悪い。

 

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こんな名前がありそうな可愛い穴が沢山あるよ♡

 


そんな道を超え、内臓を衝撃でエクササイズしながら、そして山道では砂ぼこりで頭を真っ白にしながら、無事ナガルコットに到着。


まだまだ続く、、

 

 

 

真面目の証明書!硝酸態窒素!

本当にネパールでしっかり活動しているのか?ピーヒャラピーヒャラ遊んでばかりいるんじゃないの?と良き友人から心配されました。


これぞまさしく愛ですね。普通の神経なら言いにくい様な事もサラッと言える関係、「今からチョット蕎麦でも食べない?」なんて誘えちゃう関係、まっことに何者にも代えがたいですね。感謝感激雨あられコンゴトモズットナカヨクシテネ!


さて、心配と愛情に応えるべく、以下私の全真面目を費やした近況報告です。

以前も日記に記しましたが、現在は主に来るセレモニーに向けての下準備に、一同全精神力を注いでおります。今日は硝酸態窒素のPPM値(100万分の1の略、濃度を示す単位)測定実験を行いました。硝酸態窒素の摂取において、健康面での研究においては、発がん性が高いなどと言われていますが、実際の所はわかりません。ただ、一つ言えることは、高野菜の味の面でえぐみ、にがみに繋がり、高濃度での摂取はメリットが一つとして存在しない事は確かです。そもそも、硝酸態窒素が高いことが意味するのは窒素分過剰です。これには有機無機の別はなく、土が窒素過剰状態なら硝酸態窒素の値は高くなります。有機農業で用いる堆肥の肥効は、化学肥料に比べて遅い為、焦った農家が堆肥を過剰に施肥し、結果硝酸態窒素の値が高い。という現象も無きにしも非ずなわけです。


有機だから安全という方程式は短絡的すぎるということですね~

非常に、異常に面倒くさなってきました。これだけ沢山の文章を書き連ねたのだから、最低限の友情指数は保たれる気がします。ミニマリストを志すモノとしては、文字数もミニマライズすべきですよね。


上の嫌味な位漢字を多用している文章を要約すると、
「や~美味しい野菜食べたいよね」の一言に尽きます。
これが100%中90%大事。
有機だろうが何だろうが自然な甘みのある野菜こそが絶対的な正義。

くぅぅ、賢ぶれなかった、、、!!(泣)


余談ですが、畑でサンプルの採取をしていると、何処からともなく畑の元持ち主がソソっと近づいてきて、イキイキグングンと葉物類達が育った畑を見ては

「こんな畑で葉物類の栽培が出来たなんて信じられない。僕は今まで何度も挑戦してきたけれど、一度として成功した事が無かった。本当に心から凄い。しかも有機でこれが出来るなんて信じられない。」と感動しておりました。


「そんなこっぴどい畑を貸し出したんかーーーい!この鬼――!」
と突っ込みを入れそうになるのを理性で必死に抑え込みつつ
「私達が作った堆肥なら、こんなに簡単に有機栽培が実現できるの!これをネパール全土に広げよう!今言ってくれた内容を21日のセレモニーで話して!!」
とキラキラモードでお約束。


この人がセレモニーに来てサラリとでも今の言葉を話してくれたなら、作成した堆肥がどれ程素晴らしいものなのか。を最も効率良く伝えることが出来ますね~


明日からセレモニー開催まで、付き合いたての彼氏の如く彼に鬼電話する予定です♡♡

 

バラ色のデートを夢見て(食事マナーまとめ)

 

食事マナーって大切ですよね。

 

食事時に右手をテーブルに出さなかったら、母子関係がジャイアンのび太関係に変貌したり、お箸の持ち方が間違っているからと、手とお箸をグルグルにカップリングされたり。数え上げる程に「あ。楽しかった思い出がまた一つお星さまになったよ」状態になるので、ここで止めにしますが、皆様それぞれ思い出がテンコ盛りだと思います。

 

 

ネパールにも食事時のマナーというものが存在します。
折角、コレゾ!という水も滴るイイネパール男とのデートに運よく漕ぎつけても、食事マナーで「ごめんなさい!」されちゃあ死んでも死にきれない。いや、悔しいから、死んだとしても、必ずや生き返ってリベンジ戦を挑みにいきますが。ただし、心が闇落ちしてダースベーダー化していること必至なので、果たして次のチャンスが与えられるかは謎ですが。


矢張り、ここは素晴らしき先人の言葉に乗っ取って、備えあれば憂いなし、堅実女子な木下は、来る(かもしれない)バラ色デートに向けてコツコツと努力するのです!なぁに、安いもんだ腕の一本くらい。

 

本題を忘れない内に備忘録。


ネパールでは基本、誰かが箸をつけた食べ物は汚れた(ジュト)食べ物として認識され、誰も手をつけません。手をつけたが最後「うわぁ、、」の目で見られます。日本の大学生の伝統行事「好きな人が飲んだ飲み物を、コッソリヒッソリ盗み飲み」も完全なるマナー違反だそう。仲良しの極みなら、飲み回しもありだそうですが、その極みに達する初めの第一歩としての飲み回しなんじゃ、、?ん~知らないけど笑

 

 

しかし、上に法あれば下に策アリ。ジュト判定は、「カトラリーが食器に戻された時」に下されるものであり、カトラリーをそのまま使わなければジュトとされないそう。
また、ネパールでは右手で直接食べ物を食べるのが一般的ですが、この場合は右手で取り、一旦手のひらの上に乗せてから食べれば「味見」と判定されるそう。

 

あら、、意外とお優しい。

 

他にもコップは右手で持つ、自分が注文した食べ物は少し相手に分け与える。等々。まだまだ聞き切れていない項目も多いので、未来の私に託します!


相変わらず何書いてるか意味不明ですが、愛する日本語を忘れてしまわない為の対策行為として生暖かい目で見守ってください☆

(息抜き)う〇こ男はトイレに流せ!

 

人間誰しも何かしら良い所がある。悪い面ばかりに目を向けるんじゃなくって、その人の良い面に目を向けて、それを生かせるようにしていかないといけないね~

 

数多もの高尚な方々のお言葉に心をカンカンカンと打たれ、心清らかに生きていこうとしてきました。しかし、今日ここに明言します。

 

どの角度から見てもうんこな男はいます。ザックザックに切り刻んでも、甘い匂いのする所1つとして見つかりやしない生粋のう〇こ野郎は存在します。

 

近づかずにトイレにでもガンジス川にでも大和川にでも流して、心の中で永遠にサヨウナラと、ウキウキご機嫌150点満点オーバーの笑顔で手を振りましょう。

 

限りある人生という資源を腐臭を嗅ぐ為に浪費してはなりません。

別にそのう〇こを、顔を歪めてまで保持しとかなければならない理由など万に1つもないのです。次いきましょう。

 

と私は思います。

ここまで思うに至ったうんこは、今人生で1人しかいないけど。

 

目の前で共に時間を過ごす人の事は、全身全霊全生命力をかけてリスペクトするのは当然の事として、同時にこの世界に人間なんざ、数えるのも面倒な程たんまりいるんだから、別にその人に縛られる必要なんてどこにもないもん。

 

嫌なことがあったわけではなく、誰かの苦境に物申したかったわけではなく、

ただただ悪態がつきたかっただけ!汚い言葉の吐き口が欲しかっただけ!

病気の鶏で顔こするぞ!

 

すっきりした~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

この気持ちに名前をつけるなら「んもぅ!」

来る19日に、ネパールの国会議長や農林水産大臣等などお偉い方々を招き、生ゴミ堆肥を用いて栽培した有機農産物のお披露目パーティーがあるのですが、、、これがまた揺らされに揺らされております笑

簡潔に言うと
「会場を堆肥舎に変更しろ。工事を全部終わらせて、裏山のゴミを全部拾って、綺麗なお花を植えろ」と市長(超重要人物)からの爆弾命令が下ったのです。

 

 元々、お披露目パーティーは、パーティーパーラーという結婚式場(見た目は日本の学芸会館)で開催する手はずにしていました。というのも、試食会が、噂が噂を呼んだ末に思ってもみない規模に膨れ上がるのを恐れた為です。

 

「ねぇねぇ!今日、あの堆肥舎で美味しい有機野菜が無料で食べれるんだって~~うわぁぁい!」とキラキラした目をした市民が大挙して訪れた場合、それを追い返すなんて心が痛むこと心が綺麗な私達には当然出来ないじゃないですか?でもそれに対応していたら、「政府関係者にプロジェクトをしっかりと理解してもらい、認めてもらう」という本懐を遂げれない可能性もあるじゃないですか。


「いや。まぁ、、、市長さんよ、、気持ちはわかるで?確かに堆肥舎の所で開催したら、堆肥舎が臭くないことも証明できるしベストゥやと思うで?でもな、お披露目会は19日やで?あと4日やで?無理やで?無理無理」と一同総目配せをし、心を完全に一つにしながらも、一大協力者の言う事に100%逆らうことなど出来るはずもなく、「出来る所までやります。はい。最善を尽くします。へぃ。」とお約束。

 

 

明日から4日間は、昼夜問わず市民が過去に不法投棄しまくったゴミ拾いです。もっと緊急でしなければならない重要なことは他にあるのに!!と前歯の裏まで言葉が出そうになりながらも、ジャパニーズらしいおもてなしの笑顔でお見送りしましたとさ。

 

 

ゴミがなくなるのはいい事だ!!とお得意の盲目のポジティブ転換をするにつきるね!
迷走!!ノン!!心を静めて瞑想!!

25歳最近のお悩みとネパールのアルアルな闇

日常にシビアな現実と不条理が溢れすぎていて、全体的に麻痺でプルプルしております

木下です。あとここ数日シャワー時にお湯が出ないのも、プルプルの一因かもしれない。

 

ここから下はお悩み事。お知恵がありましたら、ラインでも手紙でも下さいまし~

 

政府からの補助金打ち切りし、独立してプロジェクトを推進していこうと考えています。そして、その為の手段についてあーだこーだソーダと悶々堂々巡りしているのです(2日程)

 

現在、生ゴミ堆肥化プロジェクトは国のお偉いさん方の協力もあり、至極順調に進んでいますが、いくら国の今後の方針(ネパールを環境大国&有機農業国)に沿っているプロジェクトであるといえ、国との関係性があまりにも緊密すぎると不便が多いもの。

政治家が国から資金を引っ張る=見返りがある というのが(恐らくどの国にも共通する)暗黙のルゥルでして、実際現在でも「日本に連れて行ってほしい。妻と娘も連れていきたい」など「あなただけならまだしも、娘と妻?( ゚Д゚)ハァ?なんで?事案」も発生しており、今後プロジェクトが軌道に乗るに従ってこういったケースも増加の一途なのではないかと。最悪、ようやくはじき出せた利潤も全部、油揚げよろしく、かっさらわれるという悲劇を見る可能性も、今までのケースから見るにあり得る話。

 

ちょっとあんた自意識過剰じゃない?人間不信じゃないの?と思われるのも承知だけど、ネパールの汚職は私の肌感覚、世界でもトップレベルで目も当てられない。

 

2015年のネパール大地震の際に全世界から集まった、崩壊した町を修繕するには十分すぎる募金も、殆ど町の修繕に充てられることなく着服されては消え失せた。

その証拠に、あの大地震から3年経った今もカトマンズの町や、文化遺産に数えられる建造物でさえ崩壊したままの状態で放置されているんだからなぁ。

 

まぁ、天上人の事を罵っても自分の命が危ない目にあう位しかメリットないから、その現実をただ現実として受け止めた上で、どう行動に落とし込んでいくか。しか本質的には意味がないんだろうけど。

 

 

とまぁ25歳、花も恥じらって顔赤らめす程に花盛りの木下少女の悩み事でございました。PS 久々に親から来た電話の内容は、ネットフリックスのパスワード変更のメールがあんたのメールアドレス宛に届いているから、転送して。のワンセンテンスでした。

ネパールで強く生きなさいという強いメッセージを感じました。

 

初期投資(堆肥舎の建設や、ローダーの購入)の資金が調達できれば、あとは経費計算次第で採算性があるんだろうけどなぁ。クラウドファンディングとかが無難なのかしら。今は競争も激化しているらしいけど、勉強にはなるかもしれないなぁ。

 

(息抜き)ミニマリスト

映画評論
ミニマリスト
これまた、最近私の中で大ヒット中のネットフリックスオリジナルドキュメンタリー映画である。現

 

大量生産大量消費。社会的ステータスの高い職業で大きく成功をし、大きな家に住み、欲しいものを欲しいだけ買う生活。そんな生活を送ってきたドキュメンタリー映画の主人公は母親の死と自身の離婚をきっかけに人生の指針を「マキシムズム」から「ミニマリズム」へと大きく舵を変える。そして「ミニマリスト」に転向したことで「無駄をそぎ落とした本当に大切なもの」が見えるようになったという。今までの自分は、果たして嘘偽りなく自分の望む人生を歩めていたのだろうか?


そして彼の「自身が生きていく上で必要不可欠で、一つ一つのモノに愛着を持てるモノ」のみをバックパックに詰め込み、住む場所に縛られることなく、元職場の仲間と共に「ミニマリズム」としての生き方を、スナフキンの如くアメリカ全土の人々に伝え歩く生活が始まった。


人の欲は尽きることなく、何かを買う事や何かを得るよって実現できる幸福や自己は、同時に何かを失う事によって失うものだといえるだろう。小さく働き、小さく消費する。相手と競うことなく、足るを知る思想の末に自分の人生の意味が見えてくる。


ただ楽しく生きて、笑って死んでいく。

 

それだけでもう人間冥利に尽きるんだよなぁ。人間関係においてもだけど、あまり相手や物事や自分の人生に期待しないことが精神衛生上にはいいんじゃないかと思う。苦境に甘んじろという意味ではないよ笑