消え切らないシコリと経過観察。

 

11日間の服用が終わり、シコリも随分柔らかくなった感じがした。しかし、まだ完治には程遠い。見た目に美しくない二重顎は、今も尚健在だ。

 

大学病院への経過観察の為の診察を予約していた日になり、渋々と大学病院に向かう。

 

「エコーで見てみましょう。」と教授。

結果は、全体的に薄く小さくはなっているものの完治ではないという予想通りの結果に。

「引き続き、経過観察をしますか?経験上、これくらいのサイズのシコリだとシコリの病原が退治されていたとしても、シコリ自体が消滅する事はまず無いとは思いますが、、」と先生。

 

「となると、一生2重顎か、摘出手術の2択ですか」と私。

 

「そうなりますね。悪性の腫瘍ではないので、放っておいても実害はないと思いますが、見た目には響きますよね、、」と先生。

 

全身麻酔の手術に怯えがあったのと同時に、首元に鎮座していた寄生虫どもが死滅したのか否かが気になった。もう一度、青木クリニックに行ってみよう。その結果を聞いて手術の決意をしても遅くないだろう。(物語としても、綺麗に完結するし)

 

家に帰って、結果を伝えると「静岡、遠いわぁ。」と母の一言。

ならば1人で行くしかないなと心を決めていた所に

 

ラビット(ドバイ人)から「ドライバーなら僕に任せなよ!どんなに遠くても、病院連れていくよ!」と一言。「かなりの長距離になるから、新型のプリウス用意するね~」と優しい言葉に「ごめん。今までイジメ倒して。プリウス最高。」と軽く反省。

 

例にももれず、父は「男と二人旅なんて許さん!」と怒っていたけれども、「時代やから」となだめる母(ラビットとは面識あり)に最終的には折れたらしい。

 

私、これまでも恋人じゃない人と2人旅なぞ何回してきたか数えきれないんだけどな。まぁその話はいいや!

 

次回は、波乱万丈ドバイ人との静岡2泊3日旅行の幕開け~