畑作業に向けて~準備編~

畑作業に向けて~
今日は、来る畑作業に向けて農機具の調達に足を延ばした(徒歩15分ほど)
畑は畝立てを行い、畝の大きさを60センチ、通路を50センチで計算する。

畑で畝立てをする為に必要な道具としては
① 鍬
② 紐(畝を真っすぐ作るための基準とする)
③ メジャー(畝の長さを図り、それに応じて堆肥の施肥量を決定する)
④ 50センチ、60センチの棒(畝間、畝を図る為に)
であり、その調達に向かった。


到着した農機具やさんがこちら

 

 

 

 

 

 

「このお店にある鍬を全部見せてほしい」
そう伝えて出てきた鍬達がこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古き良き時代に思い馳せてしまった。。鍬、重い、、耕せる範囲が小さい、、重い、、柄が絶妙に短い、、三枚目の写真の鍬どうやって使うんだよ、、見たことない形だよ、、
ネパールの農家さんによると最もスタメンは3枚目の鍬らしい(サッチー!?)
使い方は大方予想される通り、ただただ腰を全力で曲げてモグラの様にグングン前に進む


プロによる鍬使い(絶対しんどい)

 

 

 

 

 

 

これ、腰がお亡くなりになること間違いなし!!と確信しながら、3枚目の鍬は避け、これぞ背に腹は代えられない思いで一枚目、二枚目の鍬を購入して帰宅(一枚目1100円、2枚目1400円)柄の棒と鉄部分を店長の怪力でくっつけたモノを持って帰宅する。アジアの最貧国といえども、農機具にもこんなに差が出るものなのか、、農業で生計を立てている人が国民の5割にも上る国ネパール。ODA資金も潤沢に流入している筈(ポイント!)の国の農機具が何故未だに水準が低いままなのか。様々な思いが交差するのを感じながら、農機具やさんを後にした。生徒たちにとって、明日が初めての農作業体験である。想像以上にハードなものになりそうな予感プンプンの農作業。果たしてどうなるのか!?


明日に続く